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【インタビュー】 初めての商売経験は子供時代の魚屋さん?!あきらさんの原点に迫ります。

取締役の藤暁(ふじあきら)。社内では、あきら・あきらさんと呼ばれる彼は、初めて会った時にどこか掴みどころのない印象を与える人。でも知れば知るほど、人を魅了してしまう、そんな不思議な人。今回はそんなあきらさんの原点に迫ります。

ー いろんな事業を手掛けてきたあきらさんですが、はじめてのビジネスはいつですか?

僕の実家は魚屋さんなのですが、小学生の時は母からお金を借りて釣り道具を揃えて、母の経営する魚屋で釣った魚を店頭に出し、自分で接客して、買ってもらうという経験をしていました。当時、母親は小学生の僕から出店費用もとってましたが(笑)ある意味、あの魚屋さん体験が、はじめてのビジネスですね。子供ながら商売を学べていたのかもしれません。

社会人としての経験は一年くらいしかないです。その一年間はアメリカにて古着の買い付けをするバイヤーをしていました。規模拡大を急速にして行く会社でしたが、業界的には古い業界ではあったので、クライアント管理の徹底、業務時間の短縮、EC立ち上げ等の様々な経験が出来ました。その経験をいかし、退社後は個人事業主として独立し、国内外問わず、買い付けしながらネットで販売し収益を作っていました。自由人だったので、途中で温泉旅館で働いたりもしましたね。

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そんな自由人な暮らしを楽しんでいた頃のことです。国内を移動する時、「やってみよう」って思いつきでヒッチハイクで移動していたんですが、その途中、乗せてくれた方がビットコインの話を教えてくれたんです。それで買ってみたら?と言われてその後自分で買いましたね。あのヒッチハイクがきっかけでブロックチェーンにハマったのはいい思い出です。

ー その行動力はすごいですね… そんなあきらさんは柿花といつ出会ったんですか?

ヒッチハイクのあとブロックチェーンを独学で学び、ふとした時に知人から「会ってほしい人がいる」と聞かされて、柿花を紹介されたんです。

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そして出会って3回目かな。世に認められるサービスを作ろう、ブロックチェーンを使った信頼プラットフォームをつくろうって話が盛り上がり、2018年に創業しました。僕自身、何かを始める時は空気感を重要項目に置いてるのですが、柿花と創業するときも「あ、この人とならいいもの作れる」っていう空気を感じましたね。

創業当初はブロックチェーンのサービスを作る予定でしたが、ブロックチェーンの情勢が悪化し、資金も集まら図ず、このタイミングですべきではないと判断し、早急にピボットしました。 社内で新規事業を考えて、「このサービスならいける!」となったサービスがNupp1の始まりです。

ー なるほど。「この人とならいける」っていう空気感か。ん?今、向こう側で「わん!」って聞こえましたよ!笑

あ、すみません笑  犯人はこいつらです。笑   

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あきらさんの飼っているわんこたち。リモート会議をしているとたまに登場してくれるナップワンのアイドル的存在!いつかナップワンでテレビCMをすることになったら、ナップワンの「ワン」を言ってもらいたい! 

ー すみません、脱線しました(笑)。話をもとに戻すと、柿花と出会ってからすぐに今の会社を起業されたとのこと。柿花もそうでしたが昔から起業したいと思っていたわけではなかったんですね。

そうですね。好きなことできるなら、サラリーマンとしてずっとその会社にいたほうが幸せになれる気もしますよね。好きなことをやって、突き詰めていったら、手段として仕方なく起業っていうのが自然な流れじゃないかなと。

ー なるほど…では今起業したい!と思っている人へのメッセージやアドバイスを教えて下さい!

そうですね。起業を目的にしないでほしいなと思います。起業だけが目的だったら明日でもできちゃいますし。好きなことを突き詰めていったら起業が手段というのがいいのではないかなと。極論、楽しいことすればいいんですよ〜

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【編集コメント】あきらさん、ありがとうございました!ふわっとしているように見えて、行動力は凄まじく、そして誰よりも人を見ている。そんな気がします。「取締役」ですが、あきらさんが纏う「空気感」は、誰でも、いつでも、フラットに本音で話ができるようにしてくれるんです。次の社員インタビューで紹介するCOOのヨーダも、そんなあきらさんに魅了されたひとり。次回もぜひ読んでみてくださいー!

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